/

【2024年最新版】クレジットカードを学生が作る際に知っておきたい審査の話

 

満18歳以上(高校生を除く)であれば、学生でも自分でクレジットカードを作ることができます。クレジットカードを利用すれば、買い物の際に現金を出す必要がなく、スムーズに会計を済ませられます。

ただし、クレジットカードの入会には審査があり、通過しない以上はカードを作ることはできません。ここではクレジットカードの審査の流れや審査落ちするケース、注意点などを解説します。

※本記事の内容は三井住友カードの審査基準について明言するものではなく、一般的な情報として記載しています。

学生におすすめのクレジットカードナンバーレスカード【セゾンカードデジタル】

公式サイトを確認する

ナンバーレスカード【セゾンカードデジタル】

 

クレジットカードの審査とは

クレジットカードを作る際に「カード会員としての資格を満たしているか」「カードを利用できる支払い能力を有しているか」といった項目をチェックする手続きのことです。
カード会社がどのような点を審査しているのか、具体的な審査内容や審査基準が開示されることはありませんが、一般的に審査なしで作れるクレジットカードは存在しません。

学生でもクレジットカードは作れる

学生であっても、クレジットカードを作ることはできます。2022年4月の民法改正で成年年齢が引き下げられたことで、満18歳以上の方なら学生でも親権者の同意なしでクレジットカードを申し込めるようになりました。

18歳で高校を卒業していれば、年齢要件を満たすクレジットカードがほとんどです。ただし、利用代金を引き落とすために、支払い用の金融機関の口座を準備する必要があります。

なお、ほとんどのクレジットカード会社で「高校生を除く」という条件が設定されており、18歳を迎えたとしても、一部の例外を除いて高校生のあいだは申し込むことができません。ご本人のカードだけでなく、家族カードでも同様です。

関連記事:【2024年最新】人気クレジットカードランキング

クレジットカード発行までの流れ

クレジットカードの審査基準などはカード会社ごとに違いもありますが、大まかな審査の流れは共通している部分も少なくありません。
一般的にクレジットカードの審査は、以下のような流れで進んでいきます。

クレジットカードの審査が行われるのは、「申し込みを完了したあとのタイミング」です。
インターネットでの申し込みを例にすると、クレジットカードの申し込み内容を入力して、支払口座を設定した後に審査が行われます。
審査を通過してはじめてクレジットカードが発行され、自宅に郵送されることになります。

クレジットカードの審査項目

クレジットカードの審査基準は発行会社やカードの種類ごとに異なり、その基準が公開されることはありませんが、「信用情報」「本人の属性」の2つが重視されると一般的にいわれています。

「信用情報」は、本人識別の情報と、それまでに利用したクレジットカードやカードローンなどの金融商品に関する申し込みや契約、支払いなどに関する情報を指します。

これらは信用情報機関に加盟するクレジットカード会社やカードローン会社から提供された情報で成り立っており、クレヒス(クレジットヒストリー)と呼ばれることもあります。
クレジットカードの入会審査では過去数年分の信用情報がチェックされ、申込者が信用に値する人物であるかどうかが判断されることになります。

一方の「本人の属性」は、クレジットカードで利用する金額の支払い能力があるかどうかを判断するために参考にされる情報のことです。年収、職業、勤務先など、申し込みフォームに入力した内容から総合的に支払い能力が判断されることになります。

関連記事:【2024年】学生向けクレジットカードの作り方や活用方法・選び方を徹底解説!

学生のクレジットカード申し込みで審査落ちするケースは

クレジットカードの審査は、申し込んだ学生の全員が通過できるとは限りません。
なかには審査落ちする学生もいるでしょう。審査に落ちた原因が開示されることはありませんが、その原因は一般的に共通するものがあるとされています。

ここからは、クレジットカードの審査に落ちてしまう原因のなかでも、代表的なものをご紹介します。

クレジットカードの審査に落ちてしまう原因

  • 学生不可のクレジットカードに申し込んだ場合
  • 記載内容に不備があった場合
  • 過去に支払いの遅延があった場合
  • 短期間で複数のクレジットカードを申し込んだ場合

学生不可のクレジットカードに申し込んだ場合

クレジットカードのなかには、年齢制限が設けられているカードや、学生不可とされているカードもあります。
例えば、ゴールドカードやプラチナカードなど、利用限度額が大きいランクの高いカードが該当します。
学生不可のクレジットカードの場合、信用情報や本人の属性に問題がなかったとしても審査落ちとなります。

記載内容に不備があった場合

申し込みの際に入力した内容に不備や間違いがあった場合、虚偽の申告と判断されて審査落ちになる可能性があります。
氏名、住所、電話番号、学校名などの情報は間違いなく記載し、送信前に再度確認してミスのないように申し込みましょう。

過去の支払いに遅延があった場合

クレジットカードの審査では「信用情報」がチェックされます。
例えば、スマートフォンや携帯電話の端末本体の代金を分割している場合、支払いで遅延を起こすと信用情報に記載されるため、注意が必要です。

学生がクレジットカードの審査で注意すべきこと

カード会社が審査基準を公表することはありませんが、一般的に審査落ちにならないよう注意すべき事柄はあります。
ここからは、学生がクレジットカードの審査で落ちないために注意したいポイントをご紹介しましょう。

学生がクレジットカードの審査で注意すべきこと

  • 短期間で複数のカードに申し込まず、1枚に絞る
  • 本人確認の電話がある場合がある
  • 自分の信用情報を把握してから申し込む

短期間で複数のカードに申し込まず、1枚に絞る

上記で説明したように、短期間に複数のカードを申し込むと審査に悪影響を与える可能性があります。
どのクレジットカードに申し込むかを十分に検討したうえで、1枚に絞って申し込みを行いましょう。

本人確認の電話がかかってくる場合がある

クレジットカードの審査の過程で、アルバイト先に本人確認の電話連絡がかかってくる場合があります。その際に電話に出なかったり、電話に出た方に回答してもらえなかったりすると、ご本人の在籍確認が取れず、審査に落ちてしまう可能性もあります。審査中はいつでも電話に出られるようにしておきましょう。

自分の信用情報を把握してから申し込む

過去にスマホの支払い遅延などがあり、信用情報に記録が残っている場合、審査に多大な悪影響を与える可能性があります。
心あたりがある方はクレジットカードを申し込む前に、それまでの信用情報を確認してから申し込むことも検討しましょう。信用情報機関に「登録情報の開示請求」を行うことで自身の信用情報、クレヒスを確認することができます。

学生におすすめのクレジットカードナンバーレスカード【セゾンカードデジタル】

公式サイトを確認する

ナンバーレスカード【セゾンカードデジタル】

学生向けクレジットカードの選び方

学生向けのクレジットカードといっても、各カード会社からさまざまなタイプのものが提供されています。
「どれを選べばいいのか分からない……」とお悩みの人もいるのでは?
そこで、学生がはじめてクレジットカードを持とうと思った時に、カードを選ぶ基準をご紹介します。

クレジットカードの支払いに応じたポイントが貯まりやすいかどうかや、海外旅行傷害保険の付帯やエンターテインメントの優待など自身のライフスタイルとマッチしているクレジットカードを選べば、お得な学生ライフが実現するでしょう。

>>【2024年最新】人気クレジットカードランキング

三井住友カードなら「学生ポイント」でさらにお得に

三井住友カードを持つ学生の皆さまに向けたサービスの「学生ポイント」は、特定加盟店で利用すると最大+9.5%のポイント還元(※1)。
さらに、分割払いを利用した際に発生する分割手数料を、全額相当ポイントで還元するサービス(※1)です。
面倒な手続きやエントリーは一切必要なく、対象カードを本会員として保有する学生であれば誰でも適用されます。

三井住友カード(NL)、三井住友カード(CL)なら、対象のコンビニ・飲食店での利用でもポイントは最大7%(※2、3)還元されますから、日常の利用でポイントがどんどん貯まっていくでしょう。

※1 ポイント加算には、条件・上限があります。
※2 商業施設内の店舗など、一部加算対象とならない店舗、および指定の還元率にならない場合があります。ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、Vポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※3 通常のポイント分を含んだ還元率となります。

特定加盟店の利用で最大+9.5%ポイント還元!

対象のサブスクリプションサービス(サブスク)の月額利用料金や携帯料金のお支払いを対象のクレジットカードで支払うだけで、ご利用金額の合計200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が貯まる通常のポイント分に加え、最大9.5%ポイントが還元されます。

例えば、対象のサブスクなら、通常のポイント還元率0.5~1%に加えて最大9.5%、対象の携帯料金のお支払いなら通常のポイント還元率0.5~1%に加えて、最大1.5%のポイントが還元されるのです。
また、三井住友カードのVisaブランドのカードで利用できる、LINE Payのチャージ&ペイの利用で、通常のポイント還元率0.5~1%に加え、最大2.5%がポイント還元されます。

三井住友カード(NL/ナンバーレス)・(CL/カードレス)

最後に、三井住友カードが発行している、学生におすすめのクレジットカードを1つご紹介しましょう。

三井住友カード(NL)・三井住友カード(CL)なら、ポイント還元率が最大7%!

年会費が永年無料で、高校生を除く満18歳以上の方が利用できる、スタンダードなクレジットカードです。
券面にカード番号・有効期限・セキュリティコードが表記されていないナンバーレスカードのため、初めての方でも安心・安全です。
クレジットカード情報はVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますので、ネットショップでのお買い物もスムーズです。
スマホだけで完結したいという方は、プラスチックカードが発行されないカードレス(CL)もおすすめです。

関連記事:【2024年最新】新社会人におすすめのクレジットカード比較!社会人でも恥ずかしくない普段使いしやすいカード

 

 
 
公式特典最大5,000円相当プレゼント
VISAMastercardJCBAMEX(アメックス)
年会費 無料
還元率 1.00%~3.00% 交換可能 楽天ポイントANAマイルJALマイル

学生におすすめのクレジットカードナンバーレスカード【セゾンカードデジタル】

公式サイトを確認する

ナンバーレスカード【セゾンカードデジタル】

 

審査の注意点を意識してクレジットカードを申し込もう

民法が改正されたことに伴い、満18歳以上の学生でも親権者の同意なしでクレジットカードを作れるようになりました。
クレジットカードを作るには審査が必要ですが、注意点を理解したうえで申し込めば、心配する必要はありません。
「ポイント還元」「学生向け特典」などを確かめて、自分に合ったクレジットカードを選びましょう。

よくある質問

Q1.学生でもクレジットカードを作ることはできる?

はい、学生でもクレジットカードを作ることができます。2022年4月に民法が改正され、満18歳以上の方なら学生でも親権者の同意なくクレジットカードを作れるようになりました。ただし、ほとんどのクレジットカード会社では「高校生を除く」という条件がついていて、高校生では作れないケースがほとんどです。

Q2.クレジットカードの審査では何をチェックされますか?

クレジットカードの審査の基準はカード各社で異なり、それが公開されることはありません。一般的に審査される内容は「信用情報」「本人の属性」の2つがあり、属性は支払い能力が重視されます。